Vista標準のシステムバックアップ機能

Vistaからシステムをまるまるバックアップする機能が標準で装備されている。結構、待ち望んだ機能だ。標準機能としてできるところが大きい。
バックアップと復元センターで、「コンピュータのバックアップ」(Complete PC バックアップ)。ディスクイメージを保存するとのこと。バックアップ媒体はシステム以外のハードディスク・パーティション、DVDが利用できる。外付けのハードディスクを使用するのが一番融通が利くようだ。利用可能なエディションはBusiness、Enterprise、Ultimate。
復元は、起動またはVistaのインストールDVDからの起動の際に、修復オプションを選択することで行う(らしい)。
余剰PCがないために復元を試せないのだが、虎の子PCのバックアップはとっておくことにする。うちのPCはシステムパーティションC:とデータ用のパーティションD:に分けてある。とりあえず、C:だけバックアップ。33GBをUSB 2.0のハードディスクにバックアップして所要時間約15分。まあ、うちではシステムとアプリケーションがここから極端には増えないと思われる(たぶんこの倍にはならない)ので、実用範囲か。しばらく使っていなかった120GBのハードディスクの、なんだかよくわからない細かいパーティションを、約80GBのパーティションに作り直してフォーマットするのに時間がかかった。