『不全世界の創造手』 小川 一水

不全世界の創造手(アーキテクト) (朝日ノベルズ)
やばい、面白いよコレ。将来性を見る才能って所でちょっときびしいが、ストーリー上は機能してるし。私の中では、現時点での小川一水作品の最高傑作だね(全部読んでるわけじゃないけど、ヘヘっ)。
技術、資金、資源、人材、時間、競争、人脈、ロジスティック、政治、紛争、未来。中心に人がいて、想って、考えて、行動して、時間の流れがあって・・・。なかなか贅沢だなあ。ものづくり(ソフトウエアも含めて)に関わる人には特にお勧め。